SHIROTA Gallery シロタ画廊

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The book for the Holy night & the Silent night
−聖なる夜のための本 展−
2009年12月7日(月)-12月25日(金) A.M.11:00〜P.M.7:00 (最終日P.M.4:00)
シロタ画廊2

日和崎尊夫 詩画集 『卵』

8点 詩:嶋岡 晨 限定50部42x32cm 1970年シロタ画廊刊
日和崎の代表作である。日和崎の作品にインスピレーションを受けた嶋岡晨が8篇の詩を一気に書き上げ完成した。1970年、この詩画集を展示した展覧会を偶然見た、当時19歳の柄澤齊は大きな衝撃を受け、すぐさま日和崎に弟子入りを申し込み、木口の世界にのめり込んでいった。

日和崎尊夫 「KALPA 夜」

木口木版 限定50部 32.8x27.5cm 1972年 シロタ画廊エディション
日和崎の代表作。30cmを超える版に挑戦し「海渕の薔薇」と共に’72年第8回東京国際版画ビエンナーレに出品した作品。法華経の“カルパ(却)”の啓示に導かれ、隅々まで途切れることなく緊張感に満ちた逸品。

日和崎尊夫 「海渕の薔薇」

木口木版 限定30部 32.8x18.5cm 1972年 
日和崎の代表作。30cmを超える版に挑戦し’72年第8回東京国際版画ビエンナーレに出品した作品。摺りの難しさと、版の亀裂から限定数30枚を全て摺り切ることが出来なかった。

日和崎尊夫 「脚」

木口木版 限定50部 23.2x20.1cm 1969年 
日和崎の絶頂期’70年代を予感させる秀作。

李禹煥  画文集 『東の扉』

8点 
アクアチント 限定50部 35.6x29.6cm 1998年 シロタ画廊刊
幼い頃より文墨に親しんできた李が、詩とエッセイをこの画文集のために書き下ろし、自身のアクアチント作品と組んだ李禹煥作品としては唯一の画文作品。

柄澤齊  歌画集 『香柏割禮』

15点 歌:塚本邦雄
木口木版 限定60部 22x15.2cm 1976年 書肆季節社刊
燭罪領を発表した若き版画家柄澤齊の初個展が、詩人塚本邦雄の目に留まり、この共作へと繋がった。

柄澤齊  コラージュ集 『冥い天体』

オリジナル木口木版2点入り オフセット2色刷
限定200部 35.8x24.6cm 1979年 シロタ画廊刊
1975年から1979年にかけて制作されたコラージュ作品65点をまとめた印刷図版による画集。オフセット印刷ながら色、質感、紙にこだわり厳選された画集。

柄澤齊  譚画集 『迷宮の潭』

10点 譚:出口裕弘 
限定70部 42x31.5cm 1981年 シロタ画廊刊
柄澤齊の初個展で発表した「燭罪領」の序文を依頼して以来、親交を深めた仏文学者出口裕弘との初の共作。「都市」というテーマを互いに共有しつつも最終段階まで作品を付け合せず、それぞれのイメージを尊重したユニークな方法で制作。フランス風装丁が新鮮。柄澤齊の代表作の一つである。

柄澤齊  挿画本 『聖者の行進』

文:堀田善衛 堀田善衛小説集(筑摩書房刊)の装画を、オリジナル木口木版画に差し替えた革張、天金の特装本 限定100部 21x14.6cm 1986年 湯川書房刊

柄澤齊  詩画集 『植物の睡眠』

19行詩19篇:岡田隆彦書下ろし 挿画20点 画10点 限定40部 1996年 梓丁室刊
詩人としての岡田隆彦と共作した最初にして最後の詩画集。

司修 画集 『洪水はわが魂に及び』

石版画10点 テキスト10篇:大江健三郎
限定35部 21x18.8cm 1975年 シロタ画廊刊

司修 詩画集 『漂泊者の歌』

石版画10点 詩10篇:萩原朔太郎 序文:埴谷雄高
限定30部 57x77cm 1978年 シロタ画廊刊
司の故郷、群馬県の人、朔太郎へのオマージュを込めた逸品。

坂東壮一 銅版画集 『薔薇の秘法』

10点 限定100部 21x15cm 1977年 シロタ画廊刊
小さいながら密度の濃い秀作。

坂東壮一 銅版画集 『夢の罠』

10点 序文:小川国夫 限定50部 38x29cm 1980年 シロタ画廊刊

多賀新 詩画集 『掌のうえの神馬(ペガサス)』

銅版画11点 詩6篇:吉増剛造 限定55部 44.5x34.5cm 1975年 シロタ画廊刊


お問い合わせは  shirota-gallery@mqc.biglobe.ne.jp

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