小林敬生
新作木口木版画展
2008年9月29日(月)-10月11日(土)
A.M.11:00〜P.M.7:00 最終日〜P.M.5:00 [10月5日(日)休廊]
「蘇生の刻」と題するシリーズの制作をはじめたのは1987年である。以来20年間、私は同じテーマで制作をつづけて来たことになる。 人類は全ての生きものたちがおりなす生態系の輪の中の一部を占めているにしかすぎない、と私は考えている。人類が生態系の頂点に君臨する存在であると考える傲慢さを許してはならない。そのおもいがこの20年間の制作の根底にある。 今ひとつは制作という行為の意味―ただひたすら(大地を耕すが如く)彫って擦る。この単調ともいえる作業のくり返しが私にとっては意味がある。私自身の痕跡、その痕跡が絵画として姿を持つ。そして更に痕跡に痕跡をつみ重ねる事によって作品はその表情を変えてゆく。私自身にも予測出来かねる程に・・・・・。私はその変化を楽しんでもいる。 今回の「陽はまた昇る」は私の20年間の集大成と言って過言ではない。 |
小林敬生 |
INTERVIEW
サイズ的には30cm角で寄せ木で作ってもらっています。12枚を別々に彫って順番に刷ると一枚出来上がり、これを鏡張りして裏から雁皮で刷ったものと> > > 続き |
お問い合わせは shirota-gallery@mqc.biglobe.ne.jp
「陽はまた昇る−緑の星・08A1−」 木口木版 100.5x66.5cm Ed.20 2008年 |
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「陽はまた昇る−緑の星・D−」 木口木版 100.5x260cm Ed.5 2008年 |
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「陽はまた昇る−楽園・08A−」 木口木版 70x32cm Ed.35 2008年 |
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「陽はまた昇る−楽園・08B−」 木口木版 70x32cm Ed.35 2008年 |
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「楽園(エデン)−08・A」 木口木版 38.5x36.5cm Ed.40 2008年 |
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「楽園(エデン)−08・C」 木口木版 38.5x36.5cm Ed.40 2008年 |
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「楽園(エデン)−08・D」 木口木版 38.5x36.5cm Ed.40 2008年 |
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「楽園(エデン)−08・F」 木口木版 38.5x36.5cm Ed.40 2008年 |