Room1
2014.02.03

野田哲也 代表作 1968-1981展

野田哲也 代表作 1968-19812014年2月3日(月)-2月15日(土)
日曜・祝日休廊  AM11:00 – PM7:00 (最終日PM5:00)

野田哲也略歴

1940年
熊本県生まれ
1963年
東京芸術大学美術学部絵画科油絵専攻卒業
1965年
東京芸術大学大学院絵画研究科油絵専攻修了(在学中に小野忠重から木版を学ぶ)
1978年
東京芸術大学美術学部版画研究室講師
1981年
同大学助教授
1991‐2007年
同大学教授
2003年
紫綬褒章
2007年
同大学名誉教授
ロンドン、メトロポリタン大学名誉博士号

この間、客員芸術家としてカナダ、アルバータ大学(’84)、オーストラリア、キャンベラ美術学校(’90)、アメ
リカ、コロンビア大学(’98)などで教える。また、第5回英国国際版画ビエンナーレ(’76)、第10回ソウル国
際版画ビエンナーレ(’96)、第1回イスタンブール国際版画ビエンナーレ(’08)、第2回バンコク国際版画、素描トリエンナーレ(’08)、第2回中国、現瀾国際版画双年展(‘09)などで国際審査員を勤める。2010年には文化庁文化交流使としてイスラエル、イギリスで日本の木版画を教える。

<主な展覧会と受賞歴>
1967年
日本版画協会展新人賞受賞(’68 会友賞)
1968年
東京国際版画ビエンナーレ 国際大賞(’70、’72、’74、’76 )
1970年
クラコウ国際版画ビエンナーレ(ポーランド)第2席、ワルシャワ美術館賞
1971年
サンパウロビエンナーレ
1972年
ベニスビエンナーレ(グラフィックインターナショナル部門)
1974年
クラコウ国際版画ビエンナーレ ウッジ美術館賞(’80 同賞)
1976年
青山光佑、斎藤智、野田哲也三人展(シロタ画廊)
東京国際版画ビエンナーレ 兵庫県立近代美術館賞
荒川修作、池田満寿夫、野田哲也展(シンシナティ美術館 アメリカ)
1977年
リュブリアナ国際版画ビエンナーレ、大賞受賞(’81ベルグラード現代美術館賞)
「機械化されたイメージ:20世紀版画の歴史的展望」(イギリス・アートカウンシル主催イギリス巡回展)
初個展シロタ画廊(’81年)
1978年
ノルウェー国際版画ビエンナーレ 大賞(’84 ゴールドメダル)
1979年
野田哲也・李禹煥版画展(シロタ画廊)
1980年
「刷られた芸術:20年間の展望」(ニューヨーク近代美術館)
1983年「1900年以後の日本の版画」(大英博物館)
1984年
個展ティコティン日本美術館(イスラエル)
1986年
イギリス国際版画ビエンナーレ、ブラッドフォード美術館賞
1987年
リュブリアナ国際版画ビエンナーレ、名誉大賞
1990年
「20世紀日本版画の革新と伝統」(シンシナテイ美術館 アメリカ)
1993年
山口源記念大賞 大賞(沼津市)
1995年
「現代美術の流れ」(東京都現代美術館)
1998年
「フォトイメージ:60年代から90年代の版画」(ボストン美術館)

2002年
「未完の世紀:20世紀美術がのこすもの」(東京国立近代美術館)
「紙による現代美術作品:近年の買い上げ作品から」(サンフランシスコ美術館)
2003年
「MOTアニュアル:おだやかな日々」(東京都現代美術館)
2004年
「ある人生の日々:野田哲也の芸術」(アジア美術館、サンフランシスコ)
2005年
「野田哲也版画の世界」(宇城市不知火美術館、熊本)
2006年
「現代の版画―写真の活用とイメージの変容」(東京国立近代美術館)
2007年
「野田哲也」展(東京芸術大学大学美術館)
2008年
「アジアとヨーロッパの肖像」(国立国際美術館)
2012年
「野田哲也」展(和歌山県立近代美術館)
(他、個展・グループ展多数)