中島庄蔵　お別れ展

2024　５月27日（月）～６月１日（土）　　

OPEN  11:00-19:00　（最終日　16:00まで）

卒寿記念の個展から８年になります。生きていると絵を描く衝動をおさえる事が

出来ず個展以後の（画集収録を含む）作品を発表します。不死国に迷いこんだ

のか、と心配しましたが目も頭も霞み日常のなんでもない処でヨロケル始末で喝

采の日も近づいたようで。お別れ展なぞと洒落た次第で是非御笑覧下さい。

【略歴】

1926年　北海道函館に生まれる

1945年　３月10日　東京深川で空爆により母フサ死亡

岐阜に疎開　美濃太田の萱場製作所で徴用工として終戦を迎える

1947年　福岡県三井田川砿業所で炭坑夫として働きながら絵を描く

1950年　上京して久我山の二科美術研究所を訪ねる

東郷青児先生から木炭と紙を渡され生まれて初めて石膏デッサンをする

先生より美校の生徒よりうまいと褒められる

1953年　何も解らないのに社会主義思想に傾倒する

1956年　自由美術に初入選　以後３年出品

1962年　故山路真護氏より一陽会に出品を勧められ数年出品するも、公募展の空気になじめず出品を止める

2024年　画集出版　個展４回